苦しいときこそ勝負、ミスをしたらいけない理由のひとつ

新しい系を立ち上げられるかの検討をここ一週間行っている。諸問題あって、猶予期間はニ週間。考えられる限りの手段を尽くすにはあまりに短い。考えながら手を動かす、頭の回転の早さと、おそらく勘のよさも試される状況だ。(現状ではどっちもpoor)結論を出せることが重要、というのは毎度言われていることだが、前に進めない結果に終わってしまうことも結構ある。進むことができなければ無理、とあきらめるのは簡単だけれど、ちょっとしたこと(それこそ一週間やそこらのデータ)で前に進めそうにないからって、生きるかもしれないモデルをみすみす殺すことは許されない。ダメ、ゼッタイである。


一週間非常に苦しかったけれど、それこそ半泣きになりつつ、今日一歩前に進むことが出来た。他の仕事もやりながらとはいえ、立ち上げとはいえ、一週間自分がメインで動いてる実験で目に見える成果がゼロになりそうって状況は結構へこんだ。(うまくいかないときのへこみ方は会社に入ってひどくなった:笑)けれど、「ネガティブな仕事はない」これを忘れちゃいかんなーと思う!


そんなわけで、短期間の中で成果を要求される上で、ちょっとした実験手技のミスが「やり直しの分だけ思考時間を奪う」というリスクになる。普段から気をつけているつもりだが、より追い詰められると、このことを一層強く意識するようになっている。


・・・メンタル面においても、ネガティブな仕事はない、といったところでしょうか。それでは今週もお疲れ様でした。