生物系の学部・学科を目指している人へ 

「バイオ批判」 まとめ 生物系の学部・学科を目指している人へ 

http://anond.hatelabo.jp/20090820154255

面白く読みました。
あたっているようなところもあたってないところも、あるように感じました。



入院生活と揶揄される大学院生活、そして今春からの社会人生活を経て
思うところを適当に書いてみようと思います。

「バイオ系は就職に弱い」は本当か?


いろんな数字が出てることと思います。実際大学(院)でやったことをそのまま活かせるような
求人は少ないみたいです。特に、去年からの世界的な経済不安で、2010 年入社の採用数は受け入れる企業側もかなり絞ったと聞いてます。この事実は、世界経済がみんなの気持ちで動いてしまうこと、そして学校を出てすぐ一本立ちなんて出来ないことを踏まえて、しゃーないと切り替えるしかないんじゃないかなーと思ってます。

他分野で活躍したい!って場合、バイオ系の人であることが足枷になることはあるか、について触れます。これは、所属した研究室の時間的拘束に依存すると思います。けれど、何も時間的な拘束はバイオに限らず薬学、工学も研究室毎に様々だと思います。
生き物(実験試料)が予定を狂わすじゃんってのは一理あります。が、研究室の後輩や同級生、先輩にテクニカルトランスファーさえしておけば、助け合いで時間の融通は付けやすいんじゃないかなと思います。このへんはギブアンドテイクでやればうまくいきそうな気がします。


・・・就職に弱いについては、学生自身の視野による部分が大きく、就職活動しにくい、については研究室のカラーおよびメンバーとのコミュニケーションの問題では、とおもっています。


ピペドの話

>>「ピペット土方( - どかた)とは、日本の奴隷階級のひとつ。

略して「ピペド」とも。一般的に科学者としての資格を得ており、本人もそれを自称することが多いのだが、実質的には奴隷である。

理学部生物系学科や農学部より大量に供給され、日本の経済や技術の発展を支える縁の下の力持ち。でも奴隷。一般的に高学歴。でも奴隷。」