転居にまつわるエトセトラ

新天地に到着し、ネット環境が整いました。明日の入社式を経て研修に入り、4 月末には現場に入ることになるようです。転居などの諸手続きでバタバタしておりましたが、ようやくひと段落したので久々更新と相成りました。

今日は、今後卒業〜社会人になる方のために、慌しかった僕が引越しに関してやったことをまとめておこうと思います。書くまでもないかもしれませんが。転居先の場所、家賃発生日が決まっていることが前提です。



まず。


1.転居の通知を不動産管理会社(あるいは大家さん)に退去連絡をしました。通常賃貸契約書の最後の頁に退去届なり、連絡の手続きが記載されているはずなのでこれをしなくてはならんのです。僕の場合は退去の 1 ヶ月前までにしなくてはならなかったのですが、修論の試問が 2 月末であったので、半ば見切り発車で退去連絡を行いました。一言事情を伝えておくと柔軟に対応してもらえるようです。


無事卒業が決まったら(おそらく 3 月上旬までに可否が出ているものと思います)、転居の準備をすることになります。そこで


2.引越し業者の予約をしなければなりません。 3 月中の引越し業者はかなりの数のバックオーダーを抱えます。僕の通っていた大学のある地域は学生数がそこそこ多いためか、3 月 2 週目以降では 3 月 22 - 26 日(卒業式ラッシュ)の予約が一杯でした(込み具合は地域によって差があると思います)。よって、予約は 3 月の 1 週目までに済ませたほうがよいと思われました。参考までに、僕は大学生協の単身パックを利用しました。


引越し予定日が決まったら・・・


3.電気・ガス・水道をとめる手続きをしました。転居 3 日前までにやっておけばいいようですが、電話一本で済むのでさっさとやりました。あとだと忘れるかもですし。


4.荷物の梱包、廃棄、換金をしました。段ボールは研究室で購入した試薬の梱包材などをもらって帰ると非常に丈夫なものが使えました。お酒や食器、書籍など重いものを入れても大丈夫でした。平均的な男子大学生(?)の僕で 14 箱必要でした。衣服もいらないもの(「1 年着なかったものは基本着ない」の法則)はハサミできって燃えるゴミにしました。一部のいらない衣服は退去時の掃除用および卒業旅行用(後述)にとっておきました。不要な家電は以前のエントリのように大手質屋で買い取ってもらいました。結局、オーディオ、デジカメ、カーボンヒーター、スイングルーバー?などを買い取ってもらい、総額 1 万円ほどになりました。電子レンジ、冷蔵庫(引越し前日に電源抜く)は蓋を養生テープで貼るだけでオッケー、センタッキーも前日に水抜きしておくだけでオッケーでした。この荷造りは退去までの生活で明らかに使わないものからやっていけば、ゆっくりできます。


荷造りと同時進行しておいたほうがいいこともあって・・・


5.役所に転出届を提出しました。転出日から 2 週間以内に転居先で転入届を提出する必要があるようなので、このへんは適当に処理。転出届を出して以降は、転出予定日が過ぎると登録印鑑が使えなくなってしまうので、車やバイクを所有していて、転居に伴い処分する人は転出届を出す前に印鑑証明を複数取得しておくことをお勧めします。印鑑証明の賞味期限は 3 ヶ月なので、転居後でも使えます。


さらに・・・


6.郵便局に転送届けを提出しました。これは転居予定日の 10 日前までに終わらせておかないと、転居後数日も元の住所に郵便物が送られてしまいます。同時に、契約しているカード類や会員登録している住所を変更しました。大抵のものは WEB で済ませることができました。


ひとによるかもしれませんが、僕は7.印鑑登録用印鑑の発注もしました。これまではしょぼい印鑑を登録して使っていたんですが、そろそろちゃんと投資しておくべきかなと、コピーとかされないように。所要期間は 1 週間。引越し前に済ませました。


・・・ここまでをまとめますと、2 月末に 1.2.3.を終えることができれば、4.5.6.7. は引越し日の 2 週間前くらいのうちにやればいいことになります。これを踏まえた余談ですが、理系大学院生の事情(2 月中旬-下旬に修論発表、試問)を考えると、卒業旅行に行きやすい時期は 3 月頭の 2 週間となります。(僕はこれを 3 週目にもっていってしまい絶望した!)特に海外旅行の場合などは、荷物は極力少なくして、衣服も捨てるか捨てまいかみたいのを着ていって現地で捨てていく(こぎれいな服で旅行する日本人は海外で格好のカモ)と、荷造りも進んでお土産もたくさんもって帰れます。


引越し後、敷引き後の敷金変換などの清算を終えたところで銀行口座をつぶして、転居にまつわるもろもろは完了しました。


・・・余談ですが、転入先の役所が大きすぎて 300 人待ちとかになってしまいました(泣)。支所で手続きをするとすんなりいったので、こういうところを利用したほうがいいのかもしれません。



と、とくに意味の無い?転居にまつわるエントリでした。